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屋根裏生活×やねうららいふ

機械・電子系ガジェット・本をこよなく愛し、いろなんことをやってみたがる人の、気まま記録。

劇場版BLEACH 地獄篇 ー名古屋試写会ー

劇場版BLEACH 地獄篇 ー名古屋試写会ー

2010.11.25 18:00
劇場版BLEACH 地獄篇 名古屋試写会
名古屋市芸術創造センター


一般試写会の中では、一番乗りです!
平日だからか、お客さんは学生さんが主体。
女子率高い!(笑)
小学生らしき男の子たちも、居ました。
待ち時間に、BLEACHのゲームをやっていたらしく、聞いたことのある技名が飛び交ってました(笑)。
また、高校生か大学生くらいの男性たちの姿もチラホラとみえました。
幅広い世代に支持されているんだなあ。
天堂たちのように、社会人女子の集団はあまり居なかったかも(笑)。
実は、Twitterで知り合った面子四人で行ったのですよ!
飛鳥さん、はづきちゃん、びゃくりちゃん。
内二人が、初顔合わせ(笑)。
でも、楽しかったですo(^▽^)o


さてさて。



予定より、若干早く開場。
BGMは、ひたすら今回の主題歌!(笑)
否が応でも、気持ちが昂ぶります。

予定時間に、上映開始。
なぜかガンツの番宣が(笑)。
集英社連合試写会だから、仕方ないのかな。

盗撮防止のおなじみフィルムが流れ、いよいよ、BLEACHの幕開け…!

……………………………………

序盤は、一護vsウルキオラ戦の回想。
セリフはなく、モノトーンを基本とした画面が冴えます。
ここでは、一護の完全虚化を、視聴者に植え付けるかのよう。

シーン変わって、夏の制服姿の一護が、地縛霊と交流する様子が描かれます。
姿から察するに、原作の死神代行消失編より前(空座町決戦くらい)のよう。
しかし、冒頭の完全版虚化と矛盾するんですよね、時間軸的には。
劇場版は、あくまでも、パラレルワールド扱いなのかも。

その後、黒崎家の平和な一家団欒の様子が流れます。
一心は、学会のため、家を留守にすることに。



劇場版BLEACHといえば、お約束があるんですが。
今回は、踏襲されてません(笑)。
そこにこだわるより、全体の面白さを追求したのかな?


物語は、序盤から終盤にかけて、「疾走」と評するに価するのではないかと…。

流れが早いんですが、辻褄が合わない速さではなく、物語がどんどん転がっていく感じです。

一護の葛藤や、克己、優しさ、傲慢さ。
様々なものが溢れ、最終的な形態になります。

ルキア恋次、石田の戦闘ぶりも、各自の特徴が色濃く出ていて、見ものでした。
また、早々に退場するものの、チャドの見せ場もカッコいい。
織姫は、肉体的な傷だけではなく、精神面でも、みんなをサポート。

尸魂界側は、今回は、出番をかなり絞ったようです(笑)。
あの人が居ないのは、ちょっと不自然というか、違和感感じたな…。
ええと、兄様と日番谷は活躍します。
乱菊さんもちょこっと。
あとは、察してください(笑)。

ちなみは、現世組として、たつき、啓吾、水色は出て来ます。最初だけだけど(笑)。


絵に関しては、本当に、滑らかかつ美麗。
大迫力!
止め絵より、動画にすることが美しさが映えるんだなーと、実感。

朱蓮の戦闘では、炎の槍を出現させて放つんですが、それが特に綺麗でした!

音楽は全体に壮麗でカッコいいけど、一番好きなのは、一護が単身で地獄に突入していくところに使われている曲です。
テレビシリーズでも使われている曲を、アレンジしたのかな?
ここぞ!というときに、よく使用されますよね(笑)。


映画全体はシリアスなんだけど、ラストは意外な仕掛けになってました☆
TM西川さんの主題歌が、めちゃくちゃマッチしているエンディングです!
スタッフロールが流れても、最後まで楽しめますよ!!!

試写会終わった途端、すぐに、もう一回観たい!!!と切望してしまいました。
全国ロードショーまで、残り僅か。
前売り券を握りしめて、封切りを待ちたいと思います!




……ここから先は、完全にネタバレ……………………………


翌日、地縛霊へ手向ける花を持って来た一護の前に現れる、ルキア恋次
二人は任務で現世へやってきたことを明かすも、一護の協力は仰がないという。

学校に登校した一護は、織姫やチャドと校舎に入ろうとするが、突如異常な力が工事用の足場を薙ぎ払い、構内は騒然となった。

ひとまず、教室に入り、水色たちと情報交換するも成果はなし。

放課後、一護、石田、チャド、織姫は、壊れた足場を検分する。
霊圧に敏感な石田は、今まで触れたことがない、異質な霊圧が僅かに残っていることを指摘。

そこへ、突如現れた謎のマントの男たち。
彼らは、一護のことを知っており、自分たちの仲間にならないか?と誘うが、一護は一蹴。

だが、マントの集団は、学校だけではなく、黒崎家にも現れていた!
ルキアが応戦し、一護も駆けつけるが、健闘虚しく遊子が連れ去られてしまう。

夏梨だけでも救えたのは、ターバンを頭に巻いた謎の男の助太刀に依るところが大きかった。
彼は、コクトーと名乗り、一護たちを襲った者たちと同じ「地獄の咎人」だと告げる。
死神たちも、地獄は監視するだけで、介入は出来ないという。
だが、大事な妹を攫われた一護は、形振り構わず、コクトーを案内人に、地獄へと飛び込んだ。
意識不明の重傷を負ったチャドと、彼の治療を請け負った織姫だけが現世に残る。

始めて足を踏み入れた地獄は、摩訶不思議な空間だった。
だが、呆気に取られていられたのは一瞬。
地獄の番人たちが、異分子たる存在を感知し、一斉に襲って来たのだ。
恋次ルキア、石田が、それぞれに番人を倒し、一護も月牙天衝を放つ。虚化を必要とする場面ではなかった。だが、一護の意識に反して、仮面が現れてしまう。
コクトーは、一護の中の虚化の資質が地獄の空気に敏感に反応するからではないか…と、推察し、助言をくれた。
強大な力は、仲間も巻き添えにする可能性がある。一護は、慎重に剣を振るうように心掛けた。
地獄の番人たちを振り切り、次の階層へ突入しようとした一行を待ち受けていたのは、学校と黒崎家を襲った謎のマントの男たちだった。
遊子の救出が最優先だと、仲間たちは、マントの一行を引き受けてくれる。
一護コクトーのみが、朱蓮の元へと辿り着いた。
二人だけの道中、一護は、なぜコクトーが自分に手を貸してくれるのかと尋ねた。
彼は、かつての自分にも妹が居たこと、その妹を喪ったことを告白し、一護に、もう一度だけ妹に会い、詫びたい…と、地獄からの解放を願った。
コクトーの告白に、己れとの類似性を感じた一護は、自分に出来ることならば…と、コクトーの願いを受諾する。
ともあれ、遊子を助けなければ、地獄まで追ってきた意味がない。
二人は、朱蓮の元へと急いだ。
朱蓮は、地獄の門を壊して自分たちを自由の身にしろと要求を突きつけてくる。
当然、跳ねつける一護
朱蓮は、遊子を地獄の瘴気に晒し、彼女を地獄の住人にすべく動く。
立ち向かう一護を阻むのは、恋次たちが相対していたはずのマントの男たちだった。
地獄では、死ぬことがない。
姿を喪っても、何度でも蘇る。
追いついた恋次たちが、再度、彼らの相手を引き受ける。
コクトーと共に、朱蓮を追い詰める一護
しかし、朱蓮の操る炎に、コクトーは倒されてしまった。
虚化して、なんとか朱蓮を退けることに成功した一護だが、その胸を貫く刃があった。
…見覚えのある、刀だった。
もう居ないはずの男の。
だが、愕然とする一護の前に、酷薄な笑みを浮かべたコクトーが余裕綽々の態で現れた。
地獄の咎人である彼は、朱蓮たちと同じく、死ぬことがないのだ。
コクトーは、今まで晒すことがなかったターバンを解いてみせた。
醜い傷跡と、同じく醜い本性が、そこにはあった。
朱蓮たちが一護の力を求めるように仕向けたのは、コクトー自身だったのだ。
そして、彼の願いもまた、朱蓮たちと同じく、地獄からの解放だった。
朱蓮たちと異なるのは、地獄の門の破壊ではなく、自らに絡みつく地獄の鎖を断ち切ること…。コクトーは、それこそが、真の解放だと告げる。
応じない一護に、コクトーは、遊子を餌にする。地獄の瘴気に耐性がない遊子には、地獄の住人の証…鎖が現れていた!
激昂する一護
感情を抑えることが出来ず、遂に完全虚化をしてしまう。
理性の欠片もなくなり、ただ本能でのみ、コクトーを倒そうとセロを放つ。
膨大な力は、コクトーの鎖を何本か断ち切り、さらに地獄の門すら破壊してしまう。
あと僅かで、コクトーの全ての鎖を破壊する…。そんな中で、恋次が背後から、一護の仮面の一部を破壊し、セロを阻止した。
さらに、最初から仕込んであった鬼道で、一護と遊子のみを地獄から脱出させてしまう。

飛ばされた先は、尸魂界現世だった。
尸魂界現世では、地獄の門の破壊を修復する作業が行われていたのだ。
気がついた一護は、遊子の治療を必死に頼みこむ。
事態を察した日番谷の命令により、乱菊が、織姫を連れて来た。
織姫は、迅速に治療を試みる。
…しかし、彼女の術は、跳ね返されてしまった。
自体が飲み込めない一護は、織姫に縋る。
容赦ない現実を、一護に告げたのは、山本だった。
遊子は、すでに地獄の住人であり、尸魂界でも、織姫でも、もうどうすることも出来ないのだ、と。
また、一護が暴走したことにより、地獄の門が崩壊寸前であり、尸魂界も現世も破滅するところだったと容赦なく、責任を詳らかにした。
護廷十三隊の一番隊の天幕で、静かに横たわる遊子と、なす術もなく項垂れる一護
静かに天幕を訪れたのは、朽木白哉だった。
自分と目を合わせようとしない一護に、冷静かつ冷徹な言葉を放つ白哉
ルキアたちを地獄へ置き去りにしてきたことを後悔している一護には、白哉の態度が理解出来ない。
喰ってかかる、頑ぜない子供のような一護に、白哉は、なぜルキア恋次たちが、一護と遊子のみを地獄から脱出させたか考えろ、と突き放す。
言葉の意味を理解出来ず困惑する一護は、ふと、背後の不思議な雰囲気に気がついた。
地獄の鎖が現れ、死者の顔になっていた遊子から、鎖が徐々に消えて行くではないか…!
驚嘆と狂喜する一護を残し、白哉は天幕を出ると、織姫の姿を探した。声をかけるより早く、織姫が天幕の中に飛び込んでゆく。

遊子の鎖は、完全に消えた。
現世の自宅で、夏梨と共に、遊子を寝かしつける。双子の妹たちは、織姫の術で、ゆっくりと癒されて行った。
リビングに戻った織姫に、一護はやっと礼を述べることが出来た。しかし、その笑顔はぎこちない。織姫も、一護の表情の理由を察していた。
…遊子が、鎖の呪縛から逃れられたのだ。
恋次たちも、救うことが出来るはず。
決意を新たに、一護は、単身、地獄門へ乗り込りこもうとする。
だが、一護の暴走を危ぶむ護廷十三隊は、彼の地獄行きを了承しない。
浮竹や日番谷の制止を振り切って、門に突入する一護
門からは、一護を狙って、地獄の番人の手が伸びて来ていた。応戦の構えをとる日番谷に先んじて、白哉が千本桜を放つ。間隙をついて、一護は地獄へと突入した。
真っ直ぐに、コクトーがいる最下層を目指す。
コクトーは、一護の姿を見るなり、下卑た笑みを浮かべた。
その背後には、地獄の住人になる間際の恋次と石田が居た。
だが、最悪なのは、ルキアだった。
彼女は、既に、地獄の鎖に囚われていたのだ。しかも、その身は、コクトーの手中にある。
コクトーは、一護に、完全虚化をして、自分の鎖を断ち切ることを再度要求する。だが、一護は、彼からどんな言葉を受けても、攻撃を受けても、虚化を抑え込む。
通常の卍解では、コクトーを倒せない。しかし、虚化すれば、再び世界崩壊の危険を招く。
一護の信念だけが、一護の拠り所だ。
…そして、一護は克つ。
己れとの戦いに。
一護の心に共鳴するかのように、地獄の番人たちが集まってきた。それは、一護を害するためではない。力を貸すためだ。
光輝く新たな仮面が、一護の半身を覆う。
薄暗いだけの地獄で、一護だけが、光明だった。
新たな力を得た一護は、ルキアたちを繋ぐ鎖を断ち切り、またコクトーの鎖も斬った。
狂喜するコクトー
だが、歓びは一瞬だった。
瞬く間に、無数の新たな鎖が彼に絡みつき、地獄の最奥に引き摺り込んだのだ。
鎖の触手が消え、ようやく一息ついたところに、恋次と石田がやってくる。
二人は、一護の姿を見た瞬間に、悲鳴を上げた。
一護は、番人たちが力を貸してくれた結果であり、特段気にすることもないだろう…と呑気なものだが、完全虚化一護の被害者である二人にとっては、ロクでもないシロモノにしか見えない。
さっさと元に戻れ!の要求に、渋々従う一護
ルキアだけが、一護を止めるが、時既に遅し…。
番人たちに力を返したことで、一護たちは、またしても番人たちに異分子認定をされてしまったのだ!
慌てて逃げ出す一行。
一方、尸魂界と地獄を繋ぐ門にも、変化が現れていた。なんと、崩壊していた扉が驚くべき速度で、自己修復を始めたのだ。
扉が完全に閉まる寸前に、一護たちは、現世側の門から脱出を果たす。
空中から落下する皆を受け止めたのは、織姫の術だった。
全員の無事を確認し笑みを浮かべる織姫の隣に、ようやく意識を取り戻したチャドが並んだ。
二人の姿を見つけた一護たちにも、安堵が訪れる。

黒崎家の一室では、遊子と夏梨が目を覚ましていた。
夏梨は、遊子の無事を身体中で確認し、歓喜する。
なにが起こったか知る由も無い遊子は、相方の態度に目を剥くものの、黙ってその身体を抱き返した。

そして、響き渡る呑気な父の帰宅を告げる声。

…日常が、戻って、来た。




コクトーが怪しい?と思ったのは、道すがら、一護に身上話をして、自分を自由にして欲しいと嘆願するシーン。
一護が先に歩いて行くんだけど、コクトーは少し留まるのですよ。
そこで、口元がにぃ…と、上がるのかな、と感じたんだけど、実際にはありませんでした。
でも、これを書きながら、「敢えて絵にしなかっただけで、内心でほくそ笑んでいるコクトー」が居たんじゃないかな…と、思いました。視聴者の自由に解釈出来る部分を、設けてあるのかな?



<追記>
劇場鑑賞後、山本たちが居たのが現世だと理解したもので、一部修正しました。
剣八たちがいないのにも、納得。