名探偵コナン<戦慄の楽譜>
名探偵コナン劇場版「戦慄の楽譜(スコア)」を見てきました。
タイトル通り、全編を通して「音楽」がテーマになっています。
しかし、劇場版としての出来はイマイチかな〜。
京都を舞台にしたヤツ(タイトル忘れました)よりはマシですが、盛り上がりに欠けていたのではないかと。
一番好きなのは、「時計仕掛けの摩天楼」(劇場版第一作)ですね。
謎解きも好きなんですが、物語中盤の列車のシーンが好きです。
爆弾予告されて指令室から「70km/h以上で走行しろ!」とか、爆弾の仕掛けてある位置が判明してから「他の線路に切替えろ!」とか。
あの指令部と現場でのやりとりとか、運転手さんがどきどきしながら速度落としていくシーンとか、線路が切り替わるシーンとか、スリルがあって好きですね。
そして、犯人逮捕後も続く爆発劇。
鍵を握るのは、蘭ただひとり。
新一の言葉を聞きながら蘭が作業していく工程や、最後に「なぜその色を選択したか」というやりとりがいいですね。
あのお話は、ホントによく出来ていると思います〜。
実は今回の映画を観て、過去の作品が見たくなったので「時計仕掛けの摩天楼」「ベイカー街の亡霊」「銀翼の魔術師」を借りてきました。
摩天楼はさっき見たところ〜。
やっぱり面白かった
次に好きなのは、多分ベイカー街かなぁ?
銀翼はミステリとしてはどうかと思うけど、山場が格好良いので。
あと、今回借りなかったけど、キッドが活躍する話がありましたよね?!
タイトル忘れたので、どれかわからないんですが(笑)。>一応劇場版は全て見ている
最後に、なんかお宝が登場するヤツ。
(卵かなにかが映像装置になるヤツです)
それと、大きなプールでの救出劇するヤツもあったなー。
ストーリーとかタイトル覚えていないんですが(笑)。
山場だけなんとなく覚えてる…。
コナンの映画は、ミステリというよりも、救出劇になってきていますからねー。
そうそう。
今回、「絶対音感」と言う言葉がキーワードになります。
wildlifeなんかでご存知の方もいらっしゃるかも?
全ての音に対して、音階を聞き分ける能力…とかそんなものかな。
詳しくはこの辺。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E9%9F%B3%E6%84%9F
確実に定義された能力ではないみたいですね。
ただ、「耳がいい人は歌が上手い」というのを聞いたことがあります。
前述のページでも、そんなようなことが書いてありますね。
ちなみに、天堂の場合は、小学校2年生〜中学校1年生までピアノを習っていましたが、耳の方が大変悪く、「音を聞き分ける」ことが非常に苦手でした。(難聴という意味ではないですよ)
「聴音」といって、和音(同時に2-3個の鍵盤を押して音を出す)を聞き当てるレッスンがあるのですが、これが苦手で苦手で
確か200個くらいあったと思うのですが、100個くらいしかできなかったのでは?
同じように妹も習っていましたが、妹はこれが結構得意で、かなりのところまで覚えていたはずです。
暗譜も必須でしたが、これも苦手でしたねー。
なにしろ、練習そのものが嫌いだったから!(笑)
友人が習っていたので「自分もやりたい」と我が儘を言ったのですが、結局全然練習しなくて上達しなかったですねー。
家にあったピアノも、最終的には処分してしまいました。
ところで、今回の劇場版でコナン(新一)がバイオリンを弾くシーンがありますが、普通、楽器ってしばらく演奏していないと弾けなくなるのでは!?(笑)
つい、突っこみたくなりました…。
そして、蘭が言っていた「クセ」とやらは聞き分けできませんでした。
本当に、そうやって演奏されていたかどうかも謎ですが(笑)。
楽器というと、途中で出てきたリコーダー、絶対どこかで使うだろうな!と思っていたら、案の定でした(笑)。
わかりやすい伏線をありがとう!
他の作品と比べれば見劣りする感はありますが、見ていて飽きるほどではなかったので、興味のある方はどうぞ〜。