皮膚腫瘍摘出術 ３回目

皮膚腫瘍摘出術…まあ、いわゆる「黒子」を取って貰いました。
あったところで日常生活に支障はないんだけど、半袖着ると右腕から見えるので子供の頃からコンプレックスだったんですよ。
黒子というか、黒子の集合体みたいな直径1.5?くらいの痣です。
黒子って突然変異ぽいところがあって、なぜか黒子部分から生える毛は剛毛です。
たまに小さい黒子から、ピョーンと長い毛を生やしている人が居ますが、あれは不可抗力（笑）。私の場合は黒子の範囲が広いから、剛毛が密集してました。またさ、その部分だけ異様に成長が早いのよね…。
うっかり処理し忘れてた時に限って上腕を晒さなくてはいけないことがあり、冷や汗かきまくりました。
赤い痣の方はそういう苦労なかったし、いつの間にか消えていたんですけどね。
痣といえば、職場の女性の先輩で顔の半面くらいを覆う青痣があって、苦労していらっしゃったなあ。なまじ、顔立ちのいい方だっただけに…。化粧でもごまかせないのは、女性にとって痛手ですよね…………。30才くらいの時に、レーザーで痣を消す手術されたはずだけどどうなったのかな〜。気立てがよくて明るくて頼もしい姐御肌の先輩だったんですけども。

さて、自分の黒子の方に話は戻り。
日記をご覧の方は覚えていらっしゃっるかもしれませんが、この黒子の手術は実は２回目です。（形成外科での手術自体は３回目。最初の一回目と２＆３回目は別の部位）
黒子というか痣の範囲が広いので一回の処置では除去出来ない…とは最初から言われていたのですよ。
一回目で痣の中心を除去して肌を縫い合わせることで、痣の規模をサイズダウン。
で、今日は以前より小さくなった痣を完全に除去。
前の時も感じたけど、施術中より麻酔の方が痛いよ！
歯医者もそうですよね〜。絶対麻酔の方が痛いって！

処置前に、外来の診察室のベッドに横になり、医師と看護師さんが試行錯誤して手術しやすい位置を模索してました。
相手に任せきりなのもどうかと思い、「姿勢変えましょうか？」と提案したら喜ばれました（笑）。自分から言い出した態勢だし別に辛くないわ〜と思っていられたのは最初だけ…。途中で無理な態勢のおかげであちこち痛くなりました。
処置時間も一時間くらいかかっていたしな〜。

しかし、部分麻酔なので外野の声は聞こえるし、痛感はなくてもなにかされているのはわかるんですよ（笑）。
最初の見立ては責任者らしき中堅の男性の医師がやってくれたんですが、実際の処置は若手にバトンタッチ。雰囲気的には研修中かどうかというくらい。（実際、形成外科の構成表に名前がなかった）
補助してくれたのは２０代後半くらいの女医さん。話すイントネーションがこの辺と違うな〜と思ったら、やはり関西圏の方だったみたいです。
処置は前述の二人がやってくれましたが、総監督ぽいのが主治医の男性の先生。落ち着きがあるというかちょっと無愛想というか（笑）。でも後輩や看護師さんたちのウケは悪くないみたい。和気あいあいとしてました。
手術中なので、私は聞く方に専念してましたけどね〜。
態勢が辛くて余裕がなかったともいう（笑）。
主治医の先生はちょっと年齢不詳な感じ。結構イケメンなんだけどな〜。
誰かに似てる…とずっと思っていたんだけど、多分オダギリジョー（笑）。ロン毛だからかな？
年齢が気になり、看護師さんに聞いたけど知らないらしい（笑）。別にアタックしようとか思ってるわけではなくて、純粋な興味。
市民病院の形成外科のNo.1ではあるものの、部長とかの肩書はないみたいだしな〜。一体、いくつなんだろか。



医師三人がかりで処置して貰ったわけですが、あまりにも広範囲に皮膚を取り、患部を強引に（？）縫合してあるので、腕の動きには注意してくださいと警告されました。
嫌だよ、腕上げた途端に流血沙汰なんて。
経過観察のため明日も外来に行かなければならないんですが、明日は会社の産業医師との面談！
復職がかかっているのでサボれません…。
終わったら、速攻ダッシュで地元に帰らないと！
せっかく名古屋に出るのに悠長にお茶している暇はないだろうな…。
ルピシア行きたかった…。がく。


そして、明日早起きだからさっさと寝ようと思い、睡眠薬飲んで睡眠導入音楽聴いてさっさと布団に入ったのに、全然睡魔が訪れない…。困った。通常飲んでいる他に、頓服扱いの睡眠薬も追加で飲んだんだけどな。＞用法は守ってますよ！

用事がある日の前日は、当日のことが気になり眠れないことがままあります。
どんだけ蚤の心臓なんだ（苦笑）。
睡魔時間が短くてもとりあえず起床さえ出来ればなんとかなるんだけど。
…むしろ貫徹の方が確実なのかしらん、と不穏なことを考えてみたりもする（笑）。



…そして現在5:33。
7時前に起きなきゃいけないんだけど、完徹決定かな…(T_T)。