屋根裏生活×やねうららいふ

機械・電子系ガジェット・本をこよなく愛し、いろなんことをやってみたがる人の、気まま記録。

#舞台どろろ 観てきました!

#舞台どろろ

#どろろ

三重県で開催された、2019年3月23日(土)のマチネ・ソワレ観劇して来ました!

 

 

 

キャスト・アンサンブルの演技や殺陣は、すこぶる良き。

特に、鈴木拡樹さんは、仕込剣、体術、通常の刀(変な表現だけど)をこなしていらっしゃって、とにかく凄い!

私は席が遠かったので、鈴木拡樹さんの表情とかまでは見えなかったのですが、人間離れ感は感じましたね。人形っぽい感じ?

★パンフレット後半に掲載されている稽古風景写真でも、一人だけ、雰囲気が異なります。服装はTシャツとかなのに、焦点が合ってない表情だったり、(作り物想定の)自分の腕をぐわっと咥えている表情だとか。

他の方は、比較的にこやかに稽古している写真なので、ギャップが凄い。

 

 

舞台『どろろ』公開ゲネプロ丨エンタステージ
https://youtu.be/TkAyArVSJ60

 


キャスト・アンサンブルの良いところは、みんなが書くと思うので(笑)。

自分的「これはちょっと……」なところ、挙げていきます。

 


★とにかく、場面転換が多い!

話の流れのぶった切り感が半端ない!

事前に「暗転も、効果の一つとして使っていきたい」的なコメントを拝読してましたけど。

うーん、意気込み通りには行ってないと思います(苦笑)。

 


★エピソード詰め込み過ぎでは?!

限られた時間で表現しなくちゃならないのは十分理解出来るんですが、あれもこれもと、盛り込み過ぎて、逆効果な気がします。

そういう意味では、どろろ側のエピソードを入れなかったのは正解かなーとも。

 

 

 

★前項とも関連するんですが、

エピソード詰め込み過ぎ+場面転換多用

「今、どういう場面だっけ?」になってました。

特に、百鬼丸が身体を取り戻して行く過程が、途中から、「なにを倒して、なにを取り戻した??」と混乱しました。

 

 

 

★他は、三郎太(健人さん)の「槍の使い手」という設定も、あんまり活きてなかった感じがしますねー。

百鬼丸との一対一の殺陣は見応えありましたけど、あれは、百鬼丸側が仕込み剣使ってたのも大きい。リーチが違い過ぎて(笑)。

んーと、三郎太が『なぜ、槍を使ったか(選択したか)』が明確じゃないんですよね。

どろろ達と行動してる時も、母親と行動してる時も、剣使ってるので。

なんで、槍に鞍替えしたん?と。

あとは、単純に、槍らしい殺陣??という印象かなあ。

刀剣乱舞のステ・実写・ミュのお陰で、槍は長いイメージがついてる)

 

 

 

★楽曲・SEの音量が大きい(笑)。

これは、開催した場所が、オーケストラとかも演奏するようなホールだったせいなのかもしれないですね。

しかも、今日だけの公演だから、微調整も難しそう……。