屋根裏生活×やねうららいふ

機械・電子系ガジェット・本をこよなく愛し、いろなんことをやってみたがる人の、気まま記録。

映画漬け。

あけましておめでうございます。
2010年もよろしくお願いいたします。



さて、正月になにも予定がなかったので、ふらっと映画を見に行ってきました。
だって、ファーストデーだから、1000円なんだもん(笑)。

別に映画好きというわけではないんですが…。

以前は、数年に一度観るかどうかでしたからねぇ。
ハリポタ以来かな。
割と頻繁に映画館に行くようになったのは。

私の観るものって、ものすごくカテゴリが限られているから…(笑)。

ハリポタとロード・オブ・ザ・リングから、ファンタジー・ブーム到来で、ここ10年くらいファンタジー系の映画が多いのも、私が映画館に行くようになった理由のひとつですねー。

私は映画とかゲームとかには、娯楽を求めるんです。

「現実が辛いから、せめて虚構の中で位は幸せでいたい」という主義(笑)。
なので、ラストが楽しいものが好き。

が、今日観て来た「パブリック・エネミーズ」は最初から最後まで、私の好みから外れていた…。

ジョニデ主演じゃなかったら、絶対観てない!

あーもー、途中で帰ればよかった。後ろの席の人もうざかったし。
椅子を蹴るなっつーの。ホントに。

その代わり、パブリック〜の前に観たワンピースはやっぱり面白かった!
ストーリーわかっていても、めっちゃ楽しめた!

これも、一番盛り上がるシーンで席を移動する人がいて、えらい腹がたったけど。
なにも、その瞬間じゃなくても!
しかも、周囲の人に謝りもせず。
あんたなんか、映画館で見る資格ないーーーーっ!

行きも帰りも、最高潮の盛り上がりのシーンだったし。ひどすぎる。

口直しに(?)にもう一回ワンピース見ようかと思ったけど、さすがに一日に映画の3本立て続けはねー。


とかいいつつ、帰りがけに、ワンピースの古い映画版を何枚か借りてきました。

案の定、ワンピースの棚はがらがらだったから、残り物なんだけど(笑)。
でも、キャスト数名が薦めていた「オマツリ男爵」があったから、まぁいいかー。

それとTVのアラバスタ編の一枚を。
ナミが活躍する回が入っているやつ。
今回の映画の中では、ナミの武器が活躍しなかったから、ちょっと見てみたいなーと思って。
(実はアニメ版は、全編通して一度も観たことがない)

マンションのホームシアターで観ようか、PCで観るか悩みましたが、ホームシアター面倒くさいからPCでいいかな(笑)。
いや、観るのはいいんだけど、熱を持ちやすいから、長時間ぶっ続けでは見られないのですよー。
一応5.1chです。
ただし、スクリーンは、部屋の壁。
白いから、そのまま映してる。
下手にスクリーン用意すると、邪魔だし。
今のところ不自由していません。
別に、綺麗さにはこだわらないしなー。

どうせ、自分が見るためだけのものだし。

オーディオ類にはこだわらない派なので、システムはかなーり安物というか適当です。
もう、本当に「観られればOK」だから(笑)。

つーことで、これから鑑賞タイムです。
ご飯もデキトーになんかつまもう。
アルコールはドクターストップ出てるし、胃腸の調子もよくないから飲めないけどねー。
うつ病の薬を服用中なので、アルコール類禁止)

でも、おつまみ系は好きー(笑)。



パブリック・エネミーズの感想は、ちょっとだけ続きにて。 パブリック・エネミーズの感想


なんつーか、最初から最後まで暗い。
「面白い!」とか「爽快!」と感じるシーンがなかった。

主人公とヒロインがなんでくっつく(?)のかもよくわからん。
主人公がヒロインに惚れた理由もわからないし、ヒロインが主人公に惚れた理由もよくわからない。
(しかも、ヒロインは最初と中盤で、相手を拒んでいる)


結局、この映画はなにを言いたかったんだろうか。
ラブ・ストーリーでも、なんでもないしね。


うん、でも。

とりあえず。


主人公のあまりの馬鹿さかげんに、いらっとさせられた(苦笑)。


絶対アホだろこいつー!と何度突っ込みたかったか!


とくに、ラスト付近でヒロインを迎えに行くところ。
馬鹿だ。
馬鹿すぎる。
救いようがない。

あんたが行かなければ、ヒロインは少なくとも不幸に巻き込まれなかったよ!
しかも、仲間にちゃんと忠告されていたのに!(ここが一番腹立たしい)
そのうえ、ヒロイン本人にも、「自分には監視がついているから、迎えに来るな」と言われているのに。

空回りして、周りを不幸にしただけの気がするんですが。

これを馬鹿といわずして、誰を馬鹿という…?

仲間たちは、まあ、いいですよ。
好き好んで選んだ道ですからねー。

でも、惚れた相手を危険に晒すなよ!
頭使え、馬鹿たれー!


なんか、もう、格好いいところがまったく感じられなくって残念。





ふー。

全体の印象として「ワルキューレ」を思い出したんだけど、ワルキューレの方が、まだ信念とかあっただけマシだったわ。
それに作戦遂行のシーンは格好よかったし。

パブリック〜は、最初から最後まで、人が死にすぎ。
あまりにも、人の命の扱いの軽さに、本気で吐き気がした。

もっと、痛快活劇ぽいのを想像していたからねー。
パイレーツ・オブ・カリビアンみたいなの)

以前観た「墨攻」も救いがなかったけど、パブリック〜も救いがなかったわ。