仕事の効率を上げるための「万能メモ術」とは!?
私は子供の頃から忘れっぽいので、仕事中はメモとペンが必須です。
自席でかかってきた電話なら、傍にメモ帳があるからいいのですが…。
現場とか、事務所ですれ違ったときに頼まれごとをしたりすることが多いので、「頭で覚えていればいいや」というわけには行きません。
ここのところは、少し大きめの付箋を持って歩くようにしています。
書いた内容を、そのまま卓上カレンダーに貼ったり、誰かへの言付けならそのままその人のデスクに貼っておけば良いからです。
頭が混乱したときにも、適当な紙に書き出すことが多いですね。
書くことで頭が整理できるし。
自分がなにを問題にしているか、どれを優先したいかが次第に把握できるようになってくるので。
基本的にデジタル人間ですが、この手のことは、わりとアナログです。
デジタルだと、最初から体裁を整えようとしてしまうけど、アナログだと走り書きでいいし。
事項同士の関連付けも容易ですからねー。
まぁ、ケースバイケースというか、それぞれの長所を活かせば良いんじゃないでしょうか(笑)。
なお、以下は記事の全文を転載↓
次から次へと飛び込んでくる案件に追われるものの、一日の仕事が終わった後に振り返ってみたら、「あれ、これだけしか仕事してなかったっけ……?」。いかに効率よくこなすかがキモとなる仕事ですが、どうやったら速やかに効率をアップさせることができるのでしょう……。
ビズアーク時間管理術研究所の水口和彦さんに聞いてみると……。
「メモを活用するのが一番効果的です。効率が悪くなるひとつの原因として考えられるのが、記憶の不完全さ。人間は『記憶』に関して優れていると言い難いところがあるのです。記憶力をカバーするために、積極的にメモを使いましょう」
わかりました! ……といったものの、普段取るメモといえば、打ち合わせ内容を忘れないように書き留めておく程度の私。効率良く仕事をこなすためのメモって、どんなものなのでしょう?
そこで水口さんに、3つのメモ術をご紹介いただきました!
■段取りメモ
「作業におけるムダを省くことができます。メモのポイントは、最初に作業の手順を書き出し、さらに後で思いついたことがあれば余白に書き足すこと。そのメモを見ながら仕事を進めていくと作業にモレがなく、効率的に仕事を進められます」
TODOリストを作る人は多いと思いますが、後から思いついたことを書き込むスペースがポイント!?
■発想メモ
「自分の考えやアイデアを出すときに役立ちます。ポイントは、『つまらないことかなぁ』なんて思わず、どんどん書き込んでいくこと! そのアイデアをきっかけに、いい案を思いついたり、ほかの企画とあわせることで新しいものが誕生するかもしれませんよ」
いわゆる、ネタ帳ってやつでしょうか。「後でメモしておこう」って思って忘れちゃうコトって多いんですよね……。
■決断メモ
「AとB、どちらがいいか迷ったときに役立つメモ。それぞれのメリットやデメリットを書き出していきます。こうすることで考えが整理され、決断を下しやすくなります。仕事だけでなく、プライベートで気持ちを落ち着かせたいときにも役立ちますよ」
頭の中だけで考えようとすると「あっちも捨てがたい!」なんて堂々めぐりになってしまうこと、ありますよね!
こうしたメモ術は、パソコンよりも手書きの方が効果大なのだとか。
「パソコンで打ち込もうとすると、内容がまとまってから書こうと思ってしまいがちです。しかし、本当に大事なのは、書き込みながら考えをまとめていくこと。手書きで気軽にメモした方が、かえって効率的なんです」
「効率を上げるためのメモ!」と気負わず、思いついたらすぐにメモ! 私も面倒くさがらず、メモをとる習慣をつけることから始めたいと思います。
ビズアーク時間管理術研究所
http://www.bizark.co.jp
「理系的」仕事術(すばる舎)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E7%90%86%E7%B3%BB%E7%9A%84%E3%80%8D%E4%BB%95%E4%BA%8B%E8%A1%93-%E6%B0%B4%E5%8F%A3%E5%92%8C%E5%BD%A6/dp/4883997995
※PCのみで閲覧可能です。
(吉住夏樹/プレスラボ)