屋根裏生活×やねうららいふ

機械・電子系ガジェット・本をこよなく愛し、いろなんことをやってみたがる人の、気まま記録。

「もやっ」とがすっきり。

 大抵の企業では、大なり小なり「法律」と「社内規定」によって業務の内容が定められていると思います。
 (個人経営だとか、ワンマン経営は別ね/苦笑)
 
 例に漏れず、天堂の勤め先も「規定と通達文書に載っていない業務はない」と言って良いくらい、法律をベースにした社内規定にがんじがらめにされています。
 それ自体は別に構わないんですよー。
 むしろ、ちゃんと指針がある方が業務はしやすい(笑)。

 しかし、復職後一ヶ月くらい経ったある日のこと。
 総括から数件の仕事(伝票)の処理を頼まれました。
 業務内容はささいなもの。
 天堂たちの業務は「設計」なのですが、その設計通りに工事が終わっているかどうかを、工事が完了した伝票を元に審査するのです。
 任された数件はなんなく処理できたのですが、その内の一件だけがどうにも腑に落ちない。
 
 自分の勘違いかな?と思って、社内規定を紐解いたけど、やはりその一件だけは社内規定に合致しない。
 というか、処理方法としてはA か Bかしかないのに、AとBの美味しいところどりしたような内容Cになっていたんです(苦笑)。
 会社の規定上、Cという処理方法はないはずなんですけどねぇ?
 不審に思って、総括に確認したけど、「契約箇所がいいと言っているんだから問題ない。そもそも天堂さんはそこまで突っこんだことを考えなくていい」とそっけなく返されてしまいました。
 仕方がないので、今度は契約部署に話しを聞きに行きました。
 そこでも、なとも摩訶不思議な理論を展開されました。
 アというお客さまが、先方の都合によってイという位置に場所を変えられた…という伝票内容だったんですね。
 通常は、場所が変われば、「別の契約」として扱われます。
 しかし、契約部署は「同一名義だし、契約番号は変わるけど、『同じアというお客さま』として扱う」と主張したのです。
 契約については門外漢なので、そこは敢えて突っこんだ話をしませんでしたが…。
 しかし、『同一のお客さま』なら設計部署はBの処理、『別のお客さま』ならBの処理、にならないといけないんです。
 それが、AとBがまぜこぜになった処理がされていた…。
 どう考えもおかしいと思うんだけどなぁ????

 しかし、同じ営業所の人聞いても、「別に問題ないんじゃない?」という返答。
 うーん。
 2年休んでいる間に、考え方を曲解したか???
 でも、社内規定から考察する限りは、間違っていないと思うけどなぁ。

 結局、自分の営業所はアテにならない(…)ので、長く契約関係に従事していらっしゃった他営業所の方に相談しました。
 そしたら、簡単明瞭に、天堂の考え方を肯定していただけましたよ!
 よかったー!
 私の考え方自体が間違っていたわけじゃないのね。
 営業所によってローカルルールがあるけど、大元は自分の考え方であっていたようです。
 …しかし、そうすると、あの伝票、考査ではまず引っかかると思うんだけどなー。
 しかも、なにがマズいかを理解しないままで、設計と契約部署が業務処理していることが一番おかしいと思う。

 まぁ、私は諫言したし、これ以上は本人の問題だと思いますけどねー。
 ……あ、でも最後の確認のところには、私のハンコ押したんだった(汗)。
 共犯にされるのは勘弁だわ(怒)。




 なにはともあれ、ここ二ヶ月ほどずっと心の中でわだかまっていたものが、綺麗に晴れました。
 ご多忙の中付き合ってくださったK田さんには、本当に感謝!!!!です。
 ありがとうございました。




追記:
pureさん>
コメント返し遅れていて済みません(汗)。
近い内に必ず…!