屋根裏生活×やねうららいふ

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「やる気をONする「叱り方」 部下を伸ばすコミュニケーションの極意」


「やる気をONする「叱り方」 部下を伸ばすコミュニケーションの極意」
河村晴美著(元:USENでトップ10入りを果たした営業ウーマン)
PHP刊
(ISBN:978-4-569-70800-3)



[私見]

 筆者が女性だからだろうか。
 数多ある自己啓発本の中でも、言葉がすんなりと自分の中に染みこんできた。
 下記に、「自分が共感できた」部分の概要を抜粋しておく。
 あくまで個人の主観によるものなので、出来れば本をご覧頂きたい。




[概要]


○ほめることは自己肯定を促進させること
○人間は「人に認められたい」「人に関心を持もれたい」という欲求を持っている
○新しい環境で今の自分を評価できないと、不安になる
○手応えを感じられないと、不安になる
○上司の「叱る基準があいまいで、一貫しない」
○ほめることは、どんな些細なことでもいい
○コミュニケーションの積み重ねが、魅力のある社員を育てる
○「叱らねばならない部分」と「叱ってはいけない部分」とを明確に
○何を言わない上司は、部下には単なる「無関心」と映る
○「言わなくてもわかるだろう」では部下は育たない
○蚤の「限界意識」
○女性が上司の場合のメリットTOP3
 「コミュニケーションがしやすい」
 「気配りが出来る」
 「面倒見が良い」
○女性が気配りが上手いといわれるゆえんは「観察力が備わっている」
○女性は「共感」されることで、悩みの半分が解消される
○新人は「ほめる4、叱る1」
朝令暮改よりも、上司の説明不足が問題
○部下の人格は絶対に否定、批判しない
○やろうとした意図を批判しない
○一度にたくさんのことを叱らない
○伸びる部下とそうでない部下の違いは「小さな雑務にあらわれる」
○「叱る」し 1 対 1、「ほめる」はみんなのまえで
○女性は公平性に敏感