鈍感力を鍛えよう。

４／末から再度休職に入っていたのですが。
５／８（金）に産業医・保健師・上長と面談した結果、
�@　５／１１（月）から出勤して、残り二日の休暇がある方がいいか
�A　残り二日の休暇を消化して、再度完全な休職になり、１−２ヶ月休んだ後復職して、その後六ヶ月間休暇0日で過ごすか
という、究極の選択を迫られました。
休職期間はトータル二年半あるんだけど、最初に復職するまでに約2年使い切っていますからねー。
そんなことなら、もっと早くにアクション起こしてくれよ〜〜と思っても、後の祭。

５／９（土）に心療内科の主治医、会社が契約しているカウンセラーとも相談しましたが、2日/四ヶ月のリスクと、0日/六ヶ月のリスクなら、絶対に前者の方がマシだよね！ということになり、急遽、明日から出勤することになりました。


うーん、もう、とにかく、自分の中の「鈍感力」を鍛えようかなーと思っています（苦笑）。
「人に指図される前に自分から動け」と言われた世代だし、茶道の世界でも「自分に都合が良いだけではなく、お客さまの側に立って、一歩先を行くような気配りをするように」みたいなことを習ってきたので、受動態というのはどうにも性に合わないんですが。
でも、今は、浴槽の栓がが抜けてしまっているような状態ですからねー。
上からどんだけお湯を注いでも、感情・気力・体力の水位は上がりません。
まず必要なのは、浴槽の栓を仮にでも作ることからスタートですね。
そこから徐々に本物のフタを作って、気力とかを貯められるようにしたいです。

好きな言葉は「用意周到」ととか「準備万端」なんですけど（笑）。
現在の私には多分求められているスキルではないと思う。
勝手に暴走して宥められるよりは、もう完璧な「見ざる・着かざる・言わざる」に徹し、能動的には動かないようにしよう………。
徹底的に無関心になってやるわ！（苦笑）

周囲が間違っていようが、知るもんかー。
勝手に迷走してやがれ（失笑）。
大体、私の忠告とか聞き入れてくれる余地ないし。
もうそうなると、「言うだけ無駄」な気分になりますからねー。

別にひとりひとりが悪い人じゃないんだけどなー。
（いや、唯一苦手な人はいるが…）

ただ、うーん。
バレンタインの義理チョコに喩えるとですね。
私の側はグループのメンバー10人に、各500円程度の品物を用意するわけです。
けど、出費としては、500×10＝5,000円ですよね。
しかし、お返しとしては、みんなでそれぞれ5000円程度を出して、5000円くらいのものを下さるわけです。
ギブ＆テイクですよね。
でも、私個人としての出費合計は5000円で、相手は500円ずつです。
だからって、それぞれに5000円ずつの品物を貰っていたら、なんだか貰い過ぎな気もしますよね？（笑）
このチョコレートの金額を、「気遣い」に買えていただくと、私の苦労とと相手の苦労の比率が異なることがわかって貰えるんじゃないかなーと思うんですが。わかりにくい喩えかな。
貰う側としては、500円対500円のつもりなんだろうけど、こちらは500円対5000円なんですよ（笑）。
実際、私が相手を理解しているというか情報を貰っているのに対して、相手はどこまで私の情報持っているのかなー。
私はメンバー全員の（大まかなな）現住所や家族構成、ちょっとした性格や趣味などは多少なりと把握しています。
元々女性は観察力に優れているそうなんですけどねー。
私が「○○さんって、こういう面がありますよね」と他の方に耳打ちすると、大抵の相手は「そういえばそうだね！気付かなかったよ」と返してきます（笑）。
無意識に分析しているんだよなぁ（笑）。


でも、先回りするのももう疲れたましたので、当分は「鈍感人間」「指示待ち人間」で居ることにします。