屋根裏生活×やねうららいふ

機械・電子系ガジェット・本をこよなく愛し、いろなんことをやってみたがる人の、気まま記録。

沢山の人に支えられているなあ。


職場でのリハビリ、月曜日から第二段階突入。
先週は月曜・水曜・金曜の三日間、始業から2時間会社に滞在。勤務扱いではないので仕事が出来ないから、とりあえず身の回りの整理を開始。
消耗品がどこかに紛失したので、100円均一で揃え、小学生のように全部にテプラで名前を貼りました(笑)。ボールペンとか、ぺんたてに入れておくと、いつの間にか消失するのよ…。特に電話に近いところに席があるから、メモするついでに無意識に持って行くんだと思われる……。
あ、しまった!メモ用紙入れるケースか引っ掛けるためのフック買うつもりで忘れていた。明日、英会話の後に99ショップでも寄るか〜。


2年振りの職場で結構緊張しましたが、今のところは恙無く過ごしています。
先週は溜まっていた社内報とかを一読して、机周りも自分用にちょっとカスタマイズ(笑)。
今週は休んでいる間に出た資料を集めたり、向かいの席にいる上司に色々質問ぶつけてみたり…。
2年も居ないと色々変わってきてますよ。変えてほしいのに変わらないところの方が圧倒的に多いですが。
グループ全体を管理している副長からは「無理しないでいいよ。仕事に関係ない本を読んでいてもいいし」と労って頂きました。
…が、すぐ目の前で戦場が繰り広げられているのに、一人のほほんとしているのは非常に落ち着くかない気分です(苦笑)。
せめて来週からの本格復帰には、(私自身の)多少のスペックが上がっているようにと、毎年更新される各種単価表とかをコピーさせてもらいました。

これも上司に頑張らなくていいよ…と言われました。
う〜ん。性分だから、今更変えられないな(笑)。
気持ち的には、直ぐにでも実務に戻りたいくらいですから。
ただ、実際問題として、私のソフトとハードがそれに耐えられるかどうかは不明者なんですよね〜。
とにかく、他人のマイナス要素を(直接・間接関係なく)受けると、物凄いダメージを被るので。
2chとかの、攻撃的な発言とかでさえ直視出来ないです……。つくづく、打たれ弱いな(笑)。

反対に、職場で、本来あまり関わりがないような方や清掃の方、平社員からは遠い存在の所長などから、気遣いや労りの言葉を頂き、嬉しかったです。

また、久しぶりに行った乗馬クラブでは、売り切れた卓上カレンダーをなんとかならない?と相談したら、版元に直接掛け合って融通してもらえるようにしてくれました。個人の単なる我が儘なのに、気持ち良く対応して下さったスタッフの方々、本当にありがとうございます。
また、当日のレッスン担当ではなかった顔見知りの指導員さんが声を掛けてくれました。その方の身内にパニック症候群を発症した方がいらっしゃっるそうで、本人もご家族も大変だったようです。うつ病でさえ、最近やっと認知されだしたようなものなので、パニック症候群に対しての理解は中々得られにくいと思います。
幸いにも身内の方は、3年の休養の後、パートで復帰されたそうです。
そういう苦労がわかるからか、指導員からは「役に立てることは少ないけど、愚痴ならいつでも吐き出してくださいね!」と温かい言葉を頂きました。

また、長年の付き合いがある友人からも、今日電話が掛かって来ました。元々メールが得意ではない子だから、割と電話で用件を済ませることが多いんだけど、今回は特に私の様子を心配して電話にしてくれたようです。メールだと平面的だから、相手の状態がわかりにくいですよね。
電話でも100%伝わるわけじゃないけど、でも様子の一端は窺うことが出来るじゃないですか。
声に沈んだところがなくて安心した…と言われました。
それから、長い付き合いだからか、彼女には色々と私の性格を見抜かれてます(笑)。
「あんたは自立心が強くて、その上、理想を実行出来る力があるけど、頑張り過ぎはダメだよ」
…確かに、他人に頼るとか任せるって、苦手分野なんですよね。自分でやった方が早い!というのではなく、頼んで断られたり、嫌な顔されたらどうしよう…という臆病さからくるものです。

それから、私の行動の基準って「他人」とか「お客さま」なんだな〜と思い居たりました(笑)。
伝票の殆どをオンライン端末機で作成するんですが、オンラインの利点は、本人不在でも他の人が伝票の中身を知ることが出来る点です。
なので、基本的に「誰が見てもわかるように」を粘土に置いて作成します。問題は作成側の負担が増えること。でも、巡り巡って、出先にまで確認の電話が入るよりは、先に苦労した方がいいかなって(笑)。
仕事上、お客さまの受付をするカウンターが設えられているんですが、自分の席がカオスでもパブリックスペースは整頓されていないと落ち着かないので、ついつい片付けたり、必要な資料を誰もが簡単に見られるように整えたりします。…自分の席や家の中もそれくらい気を遣えという気がします(笑)。



休職中も、上司や他の方に、折々に気にかけて頂きました。
また、友人には旅行に付き合って貰ったり、遊びに来て貰ったりしました。


2年前の今頃は、どこから飛び降りよう…と、かなり本気で考えていたことは確かです。
今でも、刃物の類を見ると、手首の辺りがぞわっとします。(実際には自傷行為に至ったことはありません)

毎日のように自ら命を絶つ方のことが報道されますが、他人事ではないです…。

それが、今こうして復職にまでこぎつけることが出来たのは、周囲の方々のおかげです。

自分という人間は、沢山の方々に支えられて生きているのだなあ、と改めて思いました。

また躓くこともあるだろうけど、今の気持ちを忘れずにいたいです。