レッドクリフ part1
レッドクリフ part1を観てきましたー!
前評判が悪かったので心配していたのですが、個人的には面白かったです。
しかし、中国映画の宿命というか、血なまぐさいのは、ちょっとなー。
墨攻とかも、戦闘シーンが生々しかったんですよね〜。
ロード・オブ・ザ・リングとか、パイレーツ・オブ・カリビアンとかでは、そういうのを感じなかったんですけどね。
さてさて。
ネタバレ含みますので、続きにて。
実のところ、三国志の内容は、殆ど知りません。
高校時代に挑戦したけど、「国が興きて、滅びて、また興きる」の繰り返しだな〜と思い、つまらなくなったんです(苦笑)。
同じ様な理由で、水滸伝も読んでいません。
中国系の物語自体は好きなんですけどね。
中高時代は、結構漢文も好きでしたし。
夏休みとかの課題図書も、割と中国系の本を読んだ覚えがあります。
で、映画の方は。
最初、「誰が主役?!」と思ったんですけど(笑)。
エンドロール見る限りは、周瑜なのかな?
孫家については全然知識がないんですが、昔、友人が孫家が好きで。
それでちょっとレクチャーされたことがありました。
なので、物語で色々と人が出てきて、「あー、この人かー」とか思いながら観ていました。
ちなみに彼女は孫家のコスプレするなら、天堂は「尚香だね!」と言われていました(笑)。
実際、映画を観てみて、尚香はとても好きなキャラだったので、そういって貰えたのは嬉しいですね。
…全然似ていませんけど(大爆笑)。
ああ、でも、彼女みたいに強いのは憧れますねー!
戦う女の子は格好良いです!
孔明が尚香の意向を汲んでくれるみたいなので、part2が楽しみですね〜〜。
劉備軍は、趙雲を知らなかったので、冒頭で出てきて「格好良いな!」と。
関羽と張飛は、割合イメージ通りだったかな。
金城武の孔明は、最初どうよ?!と心配していたのですが、観てみると違和感がなかったです。
派手な演出はないけど、目の動きとかで演じなければならないので、ちょっと難しい人ですよねー。
しかし部下が頑張る一方、劉備の存在感が薄くなって…(笑)。
劉備軍についてのイメージは、龍狼伝なんですよー。
もっとも途中までしか読んでいませんが。
実家で義弟が集めていたので、貸して貰っていたのでした。
これは主人公が天才軍師として活躍する話ですよねー。
なんか、今凄く長いシリーズになっているみたいですが。
読みたいけど、もうどこから読んで良いのやら(苦笑)。
レッドクリフに戻りますが、赤壁の戦い。
最初の野戦が凄かったですね!
八卦の陣だっけ?
上空からの長めに、「本当に亀の甲羅だー!」と思いました(笑)。
凄い流動的に陣が動くので、凄かったな。
天才vs天才じゃなくて、天才&天才ですもんね!
その上、各将軍は一騎当千だし。
ところで、昔の中国の攻撃は、槍が主体だったんでしょうか?
レッドクリフ観ていたら、殆ど槍だったので。
剣も帯刀はしていたけど、あんまり使用していなかったなー。
ドラゴンキングダムでも、棍棒使っていたし、ああいう長物(?)が多かったのかな。
そういえば、同じ騎馬戦でも、モンゴルとかあっちの方では、槍とか見ないような?
同じ大陸でも使用する武器が違うのは面白いですねー。
そうそう。
自分でも乗馬を習っているせいか、騎馬シーンがあると、ついつい見てしまう(笑)。
孔明とか尚香とかがフツーに乗っているので、凄いなぁと。
多分、あの時代で馬に乗れるのって、比較的裕福な家庭かつ男性だと思うんですよね。
武人でもない孔明とか、女性の尚香が騎馬出来るのは、凄いんじゃないでしょうか。
特に尚香は、自分の侍女達にも訓練させて、騎馬出来る上に戦闘できるように訓練していますからねー。
今みたいな時代ならともかく、三国志の時代では、かなり難しいじゃなかろうかと。
あとは、曹操。
奸智に長けたおっさん(笑)。
しかし、未練がましく、人妻に横恋慕。
…男ってホントどうしょうもないね!(苦笑)
その上、自分を慕ってくれる女性に、他の女性の真似させたりとか!
その横っ面を張り倒したいです(笑)。
part2では、その邪恋の相手・小喬と対峙するようですが、はてさてどうなることやら。
小喬もたおやかな雰囲気ですが、なかなか芯が強そうです。
尚香みたいに武器は使えないけど、度胸はあるぞ!みたいな。
出来ればあんまり使って欲しくない手段ですけどねー。
ただ、あの時代、女性に出来ることって限られていたんだと思うんですよね。
その中で、取捨選択すると、仕方ないのかなー。
三国志の大筋を知らないので、結果がどうなるのかわからないんですけど。
でも確か周瑜って亡くなるんじゃなかったっけ……?
違うかな…。
ともあれ、4月公開のpart2が楽しみです!