屋根裏生活×やねうららいふ

機械・電子系ガジェット・本をこよなく愛し、いろなんことをやってみたがる人の、気まま記録。

20世紀少年-第一章-


 20世紀少年-第一章-

 を観てきました。
 夏休み最後の日曜日、更にレイトショーということもあってか、地元の映画館にしてはかなりの客入りでした。
 あの映画館で、あんなにいっぱいのお客さんを見るのは久しぶり(笑)。


 当初、「映画は原作と全然違うものになる」と聞いていたんですが、その後「原作に準拠した物になる。キャラクターだけでなく、コマ割りも原作に忠実に」と変わったみたいです。(情報元がなのか、監督の方針が…なのかまでは知りませんが)

 原作は途中までしか読んでいなかったけど、それでも途中まで読んだ人間の感想として、かなり出来がいいと思います。
 キャスティングも巧いと思う。
 特に豊川さん。
 格好いいぃぃぃぃぃぃっ!(笑)
 改めて彼の格好良さと存在感に惚れ惚れです。
 あとは、常盤貴子が相変わらずの美人ぷりでした。
 物凄く天堂好みの美人さんです(笑)。
 

 他の感想はネタバレ含みますので、続きにて。


 
 
 物語は、原作の冒頭から、主役がカンナにスイッチするまでを描いています。
 (何巻に当たるのかまでは不明)
 

  カンナ役は映画封切り直前に決まったので、第一章での登場はないものかと思っていたんですが、ぎりぎり滑り込みセーフだったみたいですね(笑)。
 彼女の実際の活躍はまだ見ていませんが、予告編(第一章のエンドロールの後に流れる)では、ちょこっと動いていますね!
 ケンヂ主役も好きなんですが、女の子主役の話も好きなので!
 彼女の活躍に期待したいところです。
 常盤さんとの絡みも楽しみ〜〜〜。
 
 しかし、唐沢さんと常盤さんが同世代って、実感無いな(笑)。
 唐沢さんと豊川さんの組み合わせは有りだと思うんですけどねー。ビジュアル的にもいいですよね。静と動、みたいな?
 
 それにしても、邦画もスケールが大きくなりましたよね!(笑)
 空港爆破とか、国会議事堂爆破とか。
 アニメならともかく、実写でここまで出来るとは!と感無量です>大げさな
 いや、でもホント、なにもないところでセット作って壊すならともかく、実在の物を壊す…ってシチュエーションはどうなんだろう、と思っていたので。
 迫力のあるシーンになっていて、凄いなーと。
 それと、最後の巨大ロボットのシーンですね。
 車とか下敷きにしたり、建物なぎ倒したりとか。
 日本には、ゴジラという破壊映画があるわけですけれども(笑)。
 (すみません。見ていません)
 嘘っぱちには見えない、リアリティというのかな…を感じました。

 昭和感漂う商店街のシーン、どうも地元の愛知県もロケ地になっていたようです。
 エンドロールの撮影部隊に「愛知」とあって『あれ?』と不思議になっていたら、ロケ地協力の中に「江南市、那古野商店街」などの名称が!(笑)
 わかる人にはわかると思いますが、愛知県の地名です。
 ちなみに、その両方に、仕事で勤務していたことがありました〜。
 あー。確かに那古野なんかはかなり古い商店街だもんな。
 今頃、「20世紀少年 ロケ地」とかのポスターが貼ってありそうです(笑)。
 しかし、ロケハン部隊、よくもあんな場所を見つけてきたものです。
 そんなにメジャーか……?
 (某推理小説作家さんが、某シリーズの舞台に使用しているようですが。私は「F」で挫折したからなぁ/笑)
 

 それと出演者さんですね。
 メインの方々は先に述べたとおり。
 
 あとは、結構意外な登場をした人たちが居ました(笑)。
 天堂が気付いたのは
  ・竹中直人
  ・フミヤ
  ・山田花子
  ・藤井隆
  ・研ナオコ
  ・ディープ・スペクター(だっけ?)
  ・佐野史郎
 かな。
 オリラジも出演していたみたいですが…。
 ご、ごめんなさい。
 元(のというか素のと言うか)を知らないので、わかりませんでした…。
 友人が聞いたら、多分がっかりするのではと(汗)。
 Kさん、ごめん!
 
 
 原作ベースではあるんですけど、意図的にか、大阪万博の話には殆ど触れていないですね。
 うーん。原作もうろ覚えだから、気のせいかもしれませんが。
 人から貸して貰って読んだから、持っていないんですよー。
 今度買うかな。
 つか、映画化したんだから、文庫版とか出ないかな!(笑)
 なお、天堂が読んだのは、ケンヂがカンナの前に姿を現すところまでです。
 そこから先が気になる!(笑)

 

 関係ありませんが、映画のエキストラ公募をしているみたいです。
 興味のある方は、公式サイトでどうぞ!
 撮影場所は、関東と愛知で、愛知は撮影未確定らしいです。
 愛知は、多分前述した江南、那古野なんかになるのかな?他にまだ2-3カ所羅列してあったような気がするけど、自分に関わりがあるところだけしか読み取れませんでした(笑)

 

 映画としては、ゆっくり…でも着実にスピードを上げていく感じで、気が付けば映画に取り込まれているようなところがあります。
 とても面白かった!
 原作知らなくても説明不足と感じるところは今のところないし、続く2-3章に期待大!です。