ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛を見てきました。
予想していた以上に面白かったです!
ところで、カスピアン王子役の彼、誰かに似ていると思いませんか。
天堂は、「TOKIOの
同意見の方求ム。
(当初、名前間違えていました…。スミマセン。ええと、デビュー当時くらいの長瀬君ってことで)
感想は続きで〜。
ペベンシー兄弟が揃って活躍する最後の話なので、なんだか感慨深い物がありますね〜。
とりあえず、前作では「悪」の象徴は、次男のエドだったわけですが、今回は長男が悩んでます(笑)。
「自分は(王として)もっと出来るはずだ!」と、現実と理想の間で揺れちゃうんですよね。
元々、『一の王』として長く統治してきたという実績があるだけに、余計にそう思うんでしょう。
でも、現実の彼はまだまだ幼いというか、若いわけで。
自分の感情だけでも持ち余しているのに、そこに「カスピアン王子」という対抗馬まで現れてしまう。
長男として、王として、「自分がやらなければ!」と焦れば焦るほど、ボロが出ちゃいます。
でも、仲間の死や失敗を乗り越えて、自分が何を信じなければならないのか、自分に何が出来るかを掴み取ります。
物語後半の、カスピアン王子と連携しての猛反撃など、とても格好良かったです。
彼だけじゃなくて、カスピアン王子も、エドも格好よかった
なによりも、女性陣の奮闘が良いですね。
特に、スーザンが活躍するシーンが好きです。
元々間接攻撃系好きなので、弓矢が武器な彼女は好感度大なんですよ(笑)。
おまけに、間接攻撃だけじゃなくて、直接攻撃までしてましたからね!
ロード・オブ・ザ・リングのレゴラス張りの活躍振りでした。自分が戦うだけじゃなく、弓矢隊の指揮もしていたしね。
大活躍でした。
もう出てこないので、とても残念です。
それから、やっぱり重要なのは、一番下のルーシーですね。
誰よりも純粋で優しくて強い子だと思います。
ところで、彼女が初めてこの役を演じたのは、まだ8歳の時だったとか!
凄いなー。
その年で演技できるなんて。
これからの成長がとても楽しみです。
アスランも相変わらずの活躍振りですね。
彼が出てくると、画面を攫っていってしまうので(笑)。
でも好きです。
格好いいなー。
いかにも、「賢者」という感じがします。
物語は、これからあと3部続くわけですが、個人的にはラストがあまり好きではありません。
ちょっと宗教的な感じがするからかな?
海外の物語って、結構そういう宗教がかったものがありますよねー。
(確か、「マーリン」にもそんな印象を持った記憶が)
根っこがクリスチャンではないせいなのかどうなのかわかりませんが、どうもあの「死と再生」の話運びに納得が行きません(苦笑)。
好きな方には大変に申し訳ないのですが…。
映画はこれからも3部〜と続いていくようですが、監督が替わるらしいので、ちょっと不安。
1部2部と好きだっただけに、どう変わるのかな?と思いますね。
ハリポタみたいに成功を遂げるのか否か。
…まぁ、上映が決まってから悩めばいい話なんですが(笑)。
さて、2部の映画を観たら、3部と4部が気になってきたので、読み返そうと思います♪
陸戦が続いた1-2と異なって、3は主に海ですからねー。
気持ちの切り替えをしないと。
…関係ないんですが、映画は1部を観ていないと、かなりわかり辛いと思います。
重要な説明、一切省かれているので(笑)。
原作を知らないor1部を見ていない方は、先に1部をご覧になることをオススメしますー。